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看板の無いバイク屋です


by bike_about

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【ハスラーTS50整備】いつもそばには50cc

ただいま我が家のガレージで整備中の
SUZUKI ハスラーTS50 です。





 【ハスラーTS50整備】いつもそばには50cc_a0276023_14413682.jpg







 【ハスラーTS50整備】いつもそばには50cc_a0276023_1442442.jpg









バイクの原点・50ccのミッション車です。
基本設計が80年代前半ですので十分古い部類の車両になります。
この車両はおそらく90年代中盤の年式の車両でしょう。
入門バイクなので懐かしいと思う人も多いのではないでしょうか。






あいかわらず小さいバイクを愛する私としては一度乗っておきたかった車両なのです。
50cc車の中で一番大きく見える車体。
125~200ccのバイクと比較しても遜色ない大きさの車体。なのにエンジンは50cc。
ただ図体が大きいだけではなく排ガス規制のない時代の2サイクルエンジンから搾り出されるそのパワーは
リミッターを解除するとその巨体を80~90km/hの世界まで軽々と加速させます。






エンジン = 2サイクル・単気筒
総排気量 = 49cc
圧縮比 = 8.6
ボア×ストローク = 41.0×37.8mm
最高出力 = 7.2ps/7200rpm
最大トルク = 0.72kg・m/7000rpm
燃料供給 = キャブレター
トランスミッション = 常時噛合式6段リターン
クラッチ = 湿式多板・コイルスプリング
点火方式 = C.D.I.
始動形式 = キック式
フレーム =セミダブルクレードル
ホイールベース = 1315mm
全長 = 2045mm
全幅 = 810mm
全高 = 1125mm
最低地上高 = 260mm
シート高 =820mm
燃料タンク容量 =7.0L
乾燥重量 = 77kg
Fタイヤサイズ = 2.50-21 43L
Rタイヤサイズ = 3.00-18 47P






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

中学生のころからバイクにあこがれた少年は16歳で原付免許を取得。
バイク雑誌を穴の開きそうになるほどに読みふけり
「やっぱりパワーはHONDAだな」
「ハンドリングはYAMAHAだよ」
と、乗ってもいないのに妄想を爆発させ友人たちと終わりの無い議論。
しまいにはスペック表を片手にパワーウエイトレシオを電卓で計算し始める始末。
18歳になるのを待てない少年は
将来大きなオートバイに乗ることを夢見て原付で練習をするのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





バイクばかはいつまでたっても直りません。






 【ハスラーTS50整備】いつもそばには50cc_a0276023_22335378.jpg






この写真は去年秋ごろの写真。
このときは中途半端に手をつけ始めた状態。
今もそれほど進捗状況は変わっていないが・・・
やっぱり横のFTR223と比較してもほとんど大きさが一緒。

実は約3年前から所有しているのですがいろんな環境の変化があり、ほとんど満足に乗れていないのです。
そうこうしているうちにいろんなところにガタがきてしまい、現在は再生待ちとなってガレージの一部を占拠しております。










【現状でやらなければいけない修理】

キャブレターオーバーホール
クラッチケーブル交換
ハンドルグリップ交換
メインキーシリンダー接点修理
バッテリー交換
フロントフォークオーバーホール


ほとんど部品はそろっています。
あとは、手を動かすだけ。






思い出話や妄想はこれくらいにして、本気で手をつけていこうと思います。
こうやって気合を入れないと重い腰を上げられないのが自分自身の良くないところです。
by bike_about | 2012-06-27 12:00 | 整備・カスタマイズ