人気ブログランキング | 話題のタグを見る


看板の無いバイク屋です


by bike_about

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

整備・カスタマイズ
ガレージ作り
軽トラ
よもやま話

最新の記事

ラジオフライヤーのチューブを..
at 2015-04-04 18:03
エストレヤを快適に
at 2013-08-31 10:53
Red Bull X-Fig..
at 2013-06-03 13:39
いよいよ明日Red Bull..
at 2013-05-31 16:25
W650の話
at 2013-05-29 14:56

以前の記事

2015年 04月
2013年 08月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月

タグ

(20)
(16)
(10)
(8)
(7)
(5)
(5)
(5)
(5)
(3)
(2)
(2)
(2)
(1)
(1)
(1)

その他のジャンル

さらっと乗りたい Ducati Monster 696

さらっと乗りたい Ducati Monster 696_a0276023_11143399.jpg

山ほどある乗りたいバイクの中から、今気になっているバイクに試乗することができました。





これです。

さらっと乗りたい Ducati Monster 696_a0276023_11143399.jpg

Ducati Monster 696です。
もう早速トップ画に使っておりますのでバレバレですね・・・






ちなみに昔、Goose350というシングル(単気筒)エンジンのバイクに乗っていたことがあるのですが
さらっと乗りたい Ducati Monster 696_a0276023_1138715.jpg

(こんなのです。画像は拝借しました)
Goose350の排気量は348ccですのでちょうど2倍にしたら696ccでMonster696になる!!
というすごい偶然に気づいてテンションが上がっている次第でございます。

このGoose350について書くとそれだけでものすごい量になってしますので本日は割愛させていただきます。またの機会に。








話しは戻りましてDucati Monster 696
実はMonsterの私の印象はあまり良くなかったのです。


いつまでたってもモデルチェンジせずに古臭い印象だし、どんどんエンジンも水冷になったり排気量上がったりしてスポーツ志向になっていって・・・。


しまいにゃ乗ってる人も金持ってそうなおっさんばっかり。
高価な性能重視のリプレイスメントパーツをふんだんに装着して今からサーキットでも走るのですか?と言わんばかりのガチガチのプロテクターやウエアーを着込んで高そうなマフラーからはドロドロでかい音を撒き散らして近くのワインディングロードを攻め立てるイメージです。
そんなに走りたいならもっと適したバイクがあるでしょう?
(こんな感じの人ばかりではないと思いますが・・・)







ただ、時代は移りDucatiも変わったようです・・・
今はレースイメージのハイパワー車と気軽に乗れるエントリー車がちゃんとラインナップされています。
(とはいっても国産のようなメンテナンスフリー・フレンドリーさとは違いますが)






Monsterシリーズは本来の「乗る楽しさを教えてくれるバイク」という原点に戻ったようです。
696 796 1100の3種類の排気量がありますがどれも空冷エンジンの軽量車体です。
その割り切りがとても素敵だと思います。





さらっと乗りたい Ducati Monster 696_a0276023_1724476.jpg






今回試乗した696の諸元

エンジン = L型2気筒2バルブデスモドロミック空冷
総排気量 = 696cc
ボア×ストローク = 88×57.2mm
最高出力 = 80hp(58.8kW)/9,000rpm(日本公道仕様)
最大トルク = 7.0kgm(69Nm)/7,750rpm(日本公道仕様)
燃料供給 = シーメンス製電子制御燃料噴射45mmスロットルボディ
トランスミッション = 6速
クラッチ = APTC 湿式多板油圧作動
駆動形式 = チェーンドライブ
フレーム = スチールパイプトレリスフレーム
ホイールベース = 1,450mm
シート高 = 770mm
燃料タンク容量 = 15リットル(リザーブ含)
乾燥重量 = 161kg
Fブレーキ = 320mmダブルディスク・ブレンボ製4ピストンラジアルマウントキャリパー
Rブレーキ = 245mmシングルディスク・ブレンボ製2ピストンキャリパー
Fタイヤサイズ = 120/60 ZR17
Rタイヤサイズ = 160/60 ZR17
メーカー希望小売価格 = ¥998,000




この中で特筆すべきなのはパワーとかトルクではなく・・・

【乾燥重量 = 161kg】
驚異的な軽さです。CB400SFでさえ乾燥重量170kgです。本当に大げさではなく跨ったり、押し引きした印象は250ccクラスと大差ないように感じました。


【シート高 = 770mm】
低いです。元々幅の狭いエンジンと車体なので足が邪魔されることなく下にスッと着くことができます。数字以上に足がベッタリ着く感じです。


【Rタイヤサイズ = 160/60 ZR17】
太すぎないのがイイ!ハイパフォーマンスなバイクは軒並み太いタイヤ(180以上の)を履きがちですが太けりゃエライってものではありません。どうせ街中でタイヤの端まで使わないし、真ん中ばかり減るし、太いタイヤは二次曲線的にお値段が高くなるし・・・






さらっと乗りたい Ducati Monster 696_a0276023_12573091.jpg

見てのとおりのコンパクトさ。
フレンドリーすぎてびっくり。
Rタイヤは確かに細いのですがシート周りのすっきりしたデザインと2本出しのアップサイレンサーのおかげかむしろベストバランスに思えるほど。






インプレッションは次回に続きます・・・
by bike_about | 2012-06-13 18:00 | よもやま話