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エストレヤを快適に

久しぶりの投稿です




a0276023_11111796.jpg






250ccクラスでは珍しいこだわった造形が美しいKawasaki エストレヤ
今回はカスタマイズのご相談




「荷物が積載できるように」
「カワサキ純正オプションフル装備」(いつなくなるかわから無いので)
「風圧がつらい」
「ヘッドライトを明るく・目立つように」



いきなり完成写真ですが


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↑before


↓after
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↑before


↓after
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「荷物が積載できるように」


a0276023_1136439.jpg



Kawasaki純正オプションのパニアケースステーとキャリア
GIVIのパニアケースを組み合わせました
積載性大幅アップです
泊りがけのツーリングも余裕で対応できますね





「風圧がつらい」


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シックデザインのガイラシールドを取り付けました
シールドサイズはM
シールドの角度を手元で可変できるのが便利ですね






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そのほかにエンジンガードと高効率のヘッドライトバルブ(カラーは目立つイエローで)を組み合わせ
お客様には気に入っていただけたようです
「涼しくなったら遠くまで行きたい」と、喜んで乗って帰っていただきました
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by bike_about | 2013-08-31 10:53 | 整備・カスタマイズ

たまには仕事もしますよ

ちょっと遊びすぎのここ最近
遊んでばっかりいられない
暮らしてゆかねばならないので


「遊び貯め」ができたところで仕事に取り掛かります



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バイクオンさんから中古車仕上げのご注文をいただきました
いつもありがとうございます
バイクオンさんは中古車の整備レベルの要求が比較的高いので徹底的にやります




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どのバイク屋さんでも似ていると思いますが大体の流れは
【必要な整備を見極める初期診断】←これが一番大事
【必要部品の選定】←部品注文or中古部品の手配を判断します
【整備】←できるだけ効率よく一気にやります
【試乗】←様々な状況を想定しあえてバイクにとってつらい状況でテストします
【洗車】←場合によっては2・3回に分けて洗浄する事もあります
【納品】←最後まで気は抜けません


バイク屋さんによって中古車に対するスタンスは違います
細かい部分は社外秘ですので明かせませんが・・・




しばらく不動の車両の場合は特に念入りに整備します
チョイノリはキャブレターオーバーホールです



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ただ洗浄するだけではなく(もちろん徹底的に洗浄するのが基本ですが)
組みなおし、現在のエンジンの状態に合わせてキャブレターセッティングも合わせておきます





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ライブDioは外装交換のついでにストリップ状態にして各部の確認と洗浄を施します
外装の下のフレームは普段目にする事はない場所ですがこの車両のように結構汚いことが多いです
2スト車はオイルタンク周りが補給時にこぼしたオイルでギトギトになっていることも・・・
私のこだわりでついでがある場合は極力丸洗いするようにしています





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ついでにチョイノリも一緒に




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こうする事により各部ホース・ハーネス・ワイヤーケーブルの異常を発見できます
古い車両は特に念入りにやりますのである程度時間はかかってしまいますね
完成までもうちょっとお待ち下さい





作業している自宅のガレージのキャパシティが足りなくなってきたので同時並行で作業ができるようにちっちゃな倉庫を借りました






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いまだに屋根付き駐車場に入れてもらった事のないマイ軽トラがすねて入っています(笑)
というわけでまだまだキャパシティに余裕がありますのでどんどん仕事下さいっていうアピールでした~
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by bike_about | 2013-05-27 16:27 | 整備・カスタマイズ

あいかわらずの日々

みなさんお久しぶりです
やっと落ち着いてきてバイクをイジって一喜一憂の日々を取り戻しつつあります


primaveraとして1月から開業させていただいたのですが特にお店を構えたわけではなく
今まで通り自宅でバイクを整備しております(ただ仕事になっただけです)

当面は前の勤務先のバイクオンより仕事の依頼を引き受けておりますので協力会社としてよく出入りさせていただいております

とはいえ、開業の手続きっていろいろあって大変でした
(こんな個人事業の手続きくらいでヒーヒー言ってたら笑われますね)
ちょっとブログもお休みしていましたがまた再開しようと思います







ここ最近のお仕事を紹介
6台ほど中古車整備の依頼をいただきました




HONDA smart dio エンジン修理


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いきなりエンジン単体ですが・・・原付の定番ディオです
水冷4stで静かーなエンジンの優等生バイクなのですがこの車両はガーガー異音が出てまして・・・
エンジン完全分解の上心臓部のクランクシャフトassyを異音の主原因のサイドベアリングごと交換しました


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時間のかかる作業ですがしっかり整備してあるので次のオーナーさんは幸せ者です


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バイクオンで販売中です






SUZUKI let's4 pallet エンジン修理


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またまたエンジン単体ですがこれも先ほどのsmart dioと同様エンジンからの異音修理です
この車両は距離も少なくコンディションは良かったのですが長期保管時にエンジン内部の結露が原因と思われる水分混入でクランクシャフトやサイドベアリングが錆びてしまった例です


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この車両はただいま整備中ですが完了次第バイクオンで中古車となる予定です





その他にも


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YAMAHA jog SA16J(バイクオンで販売中です)

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YAMAHA jog SA01J(バイクオンで販売中です)


YAMAHA aprio 4JP(ただいま整備中)
YAMAHA aprio SA11J (ただいま整備中)




時間のかかる内容の整備が多いのでさくさくとは進みませんが
春先に買いにいらっしゃる学生さんの顔を思い浮かべながら丁寧な仕事を心がけております
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by bike_about | 2013-02-18 17:30 | 整備・カスタマイズ

ダックスDAX【ST50改90】復活 vol.5 ファイナルギヤ変更のオススメ

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さて、どんどん冬の足音が近づいてきました
ここ金沢ではおなじみ定番の鉛色の曇り空から降りつける雨(ときどきアラレまじり)
そして容赦なく襲い掛かる雷
・・・平気な顔をしている我が娘(笑)
さすが金沢人だ






ほんの一瞬の晴れ間にダックスに乗ってきました
キャブレターオーバーホールで正常な状態に戻ったエンジンは軽やかにキック一発で始動
個人的にも90エンジンとのマッチングも楽しみだったのですが予想通り非常に乗りやすいバイクでした
無事に仕事が完了したことを確認して一安心です






・・・今日のブログはここからです
完全におせっかいな内容ですのでスルーしていただいて結構です(笑)





エンジンのキャラクターは当然同じhondaのカブ系なので問題なく乗りやすかったのですが
ギヤ比が結構ショートで(加速重視)ギヤチェンジがせわしなく感じました
おそらくノーマルのカブ90より最高速が伸びない感じです
もう気になってしまったので!確認します




カブ90の主要諸元から抜粋

変速比
1 速2.833
2 速1.647
3 速1.045
減速比(1次/2次)4.058/2.600
タイヤサイズ
前2.50-17 38L
2.50-14 43L
赤字がダックスに載せてしまうと変わってしまう部分です)



これを元にカブ90での8000rpmでの速度を計算すると
1速8000rpm→29km/h
2速8000rpm→49km/h
3速8000rpm→78km/h
となります
もう少し回るとは思いますがノーマルカブ90は最高速度はかんばって80km/h台だと思います



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ダックスの現状のファイナルギヤ(2次減速)を調べてみると
歯数がドライブ15T・ドリブン38Tです
2次減速比は38÷15=2.533
となります
カブ90の場合2.600なのでほとんど一緒でした




ただし明らかに大きく変わっているのはタイヤの外径です
カブ90の場合2.50-17で大径サイズですが

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ダックスの場合は4.00-10でレジャーバイクの小径サイズです

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計算すると
2.50-17だとタイヤ外形は568mm
4.00-10だとタイヤ外径は469mm
分かりやすくすると
カブ90だとタイヤ1回転で約1.8メートル進む
ダックスだとタイヤ1回転で約1.5メートル進む
と言う感じで同じエンジン回転数でも進む距離には差が出ます



これを踏まえて今の仕様での8000rpmでの速度を計算すると
1速8000rpm→24km/h
2速8000rpm→42km/h
3速8000rpm→66km/h
タコメーターが無いので感覚ですが大体シフトアップポイントがこんな感じでした
同じ3速8000rpmでもカブ90との速度差が12km/h





話しが長くなりましたが少しもったいない気がします
最高速は求めなくても良いと思いますが余裕は欲しいですね



二次減速比を2.150位に設定するとカブ90同等の各ギヤの守備範囲になります
何を交換すると良いのかは・・・分かりますよね

それではM様のまたのご依頼をお待ちしておりまーす!

おせっかい失礼しましたm(_ _)m
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by bike_about | 2012-11-14 13:47 | 整備・カスタマイズ

ダックスDAX【ST50改90】復活 vol.4 完成・エンジン始動

注文していた部品が入荷しました


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チャンバーセット、フロート
16015-GT0-013 (honda純正部品)
¥5355


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この図の5番の囲まれた範囲の部品です


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おお!
予想はしていたけど全部バラバラの状態だ
サクッと組み立てます


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古いのと見比べるとほんの少しだけ燃料コックの文字表記してあるプレートの形状が違います
親切にFUELって書いてあります(笑)


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入念にクリーニングしたキャブレター本体側と組み合わせた上で車体に装着
ついでにチョークレバーが引きやすいように改良して

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これで形になりました




ここから最後のスパート


ガソリンタンク内のごみ混入を丁寧に除去
新しいガソリンを給油
エンジン始動して冷間時・暖気時の調子を確認

快調です

自賠責に加入後に最終試乗点検をして完成です


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最近の外の様子は北陸の定番「鉛色の曇り空」から延々と雨が降り注いでいます
晴れてくれー(笑)
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by bike_about | 2012-11-13 14:00 | 整備・カスタマイズ

ダックスDAX【ST50改90】復活 vol.3 キャブレターオーバーホール

キャブレターオーバーホール



専門用語は難しいですね
略してキャブレターOH
さらに略してキャブOH

分かりやすくいうと
キャブレター分解清掃(&調整)でしょうか


あっ、キャブレターとはガソリンと空気を最適な量にミックスしてエンジンに送り込む装置の事です
・・・普通に考えたらオーバーホールよりもキャブレターのほうが聞きなれない言葉かもしれませんね



長期放置の車両で修理に持ち込まれるお客様はだいたいバッテリーを気にされる傾向がありますが見落としがちなのは燃料系(キャブレター)です

石油ストーブ・ファンヒーターに例えると
「1年持ち越して変質した灯油は使わないで下さい」
っていう注意書きの意味に似ていますね

ガソリンは長期放置で変質し最後はヘドロ状の異臭を放つ物質になりキャブレター内部のデリケートな作りのガソリン通路を詰まらせてしまいます
この汚れを分解しきれいに取り除かないとエンジンは始動できません
その作業がキャブレターオーバーホールなのです







さて話を戻して今回のダックスの修理です
オーナーのM様に相談してガソリン漏れも修理を進める事にします
ただ残念な事に故障している部分だけの単品の部品設定は無いのです



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見た目でいやな予感がしてはいましたが
(カシメてあるため非分解なのです)



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カブ90のパーツリストです



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この図の5番の部品を丸ごと交換します



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本当はここだけ部品設定があればピンポイントで修理ができたかもしれないのですが・・・
仕方がありません


車体とエンジンが違うので車体番号でいつものように部品注文ができないので刻印してあるエンジン番号から慎重に部品番号を割り出します
カブ90にも排ガス規制前モデル・排ガス規制後モデルがあり
さらにはモデルもカスタムやデラックスなどがありそれぞれ細かく使っている部品が違います


そして部品取り寄せをしている間にキャブレターオーバーホールを進めます



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内部は見た目ではほとんど汚れも無いように見えますが
細い通路(ジェット類)は詰まっています



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右側の部品は交換しますので部品を待ちます
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by bike_about | 2012-11-12 12:58 | 整備・カスタマイズ

ダックスDAX【ST50改90】復活 vol.2 原因究明

さて、現状を把握します

・1年以上不動で燃料系統はオーバーホールが必要
・カブ90エンジンに載せ替え済みのためもし部品交換が必要な場合はエンジン番号から追跡が必要
・自賠責は切れています
・カスタム車のため覚悟が必要(笑)


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幸い、きれいにカスタマイズしてあるで最後の項目は大丈夫そうです
いつも通り秘密の方法で一瞬だけエンジンをかけてみるとすんなりかかりましたので予想通り燃料系のトラブルだと原因を絞り込む事ができました


古いガソリンを新しいものに入れ替えるだけで始動できる事もあるため念のため入れ替えをして再始動を試みましたが始動の気配は無し
おとなしくオーバーホールに取り掛かります

実はそのときに発見したのがガソリン漏れです
新しいガソリンで燃料系を満たしたことにより早期発見ができました
場所はガソリンコックの切り替えツマミの部分です


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この車両はカブ90エンジンのキャブレターをそのままマニホールドごと変換アダプターで180°向きを変えて使っていますのでこの部分はカブ90と同様のキャブレター一体型のガソリンコックとなっています


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拡大するとこんな感じです
見えますか?
ガソリンで濡れています
この切り替えツマミを手で強く触るとドバッとガソリンが漏れてきました
危険ですのでM様には交換をおすすめしましょう
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by bike_about | 2012-11-09 13:09 | 整備・カスタマイズ

ダックスDAX【ST50改90】復活

このブログを見ていただいている方からご紹介で整備依頼がありました
カスタム済みのhonda DAXですが1年以上の不動期間で整備が必要になりました
楽しそうなバイクです、ご紹介ありがとうございます

オーナーのM様に了解をいただき紹介させていただきます
最初のご依頼時点でカスタム車という事は聞いておりました
引き取りに行き、実際に見てすぐにピンときました



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これを作った人のセンスが自分と似ているなー
アップハンドルの角度のチョイスも一緒だ(笑)



もし自分がお客様からベース車のDAXを預かって
「20万円くらいでセンスよく普段使いの実用性もあるカスタム車作ってください」
と依頼を受けたらたぶんこんな感じになるな、と思いました。

本当にM様が20万円で依頼したのかは分かりませんが
honda 4st miniが好きでカスタマイズのツボが分かっている人でなければこれは作れません




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軽く仕様をご紹介

・ベースは6V時代のアメリカンDAX
(異色の存在、初代でもなく最終12V型でもない。hondaのアーカイブにも出てない)
・エンジンはカブ90の3速遠心クラッチエンジンを載せ替え
・それに伴い電装は12V化
・灯火類、メーター、シート、ハンドル周りをシンプルにカスタマイズ
(これが地味に手間がかかる作業なのです。きれいに収まっていてすごさが伝わらないかもしれませんがこの際言ってしまうと派手にデコレーションするのは素人でもできるがシンプルにまとめるのは技術とセンスが必要なのです


簡単に言うとこれだけです
100万単位のお金をつぎ込めば形も性能も化け物なマシンが手に入るhonda 4st mini の世界ですがあえてこのステップで収めているのが好感が持てます。



これを見るとまたベース車から一台カスタム車を組み上げたくなりました
部品をあてがいながらあーでもないこーでもないと
睡眠時間を惜しんで作業に没頭するのです



ご依頼はいつでもお待ちしております(笑)
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by bike_about | 2012-11-08 15:18 | 整備・カスタマイズ

【友人S氏のカブボアアップvol.4】武川takegawa E-stage ファイナルギヤ変更

ボアアップ装着も最後の作業のファイナルギヤ交換です。
この車両はリトルカブの4速エンジン車となります。
3速エンジン車よりギヤ選択の自由度が高いのでカスタマイズするときには好まれる傾向です。

作業に入る前に確認です
主要諸元よりギヤ比関連の数値を抜き出します

変速比
1 速3.181
2 速1.705
3 速1.238
4 速0.958
減速比(1次/2次)4.058/2.928
タイヤサイズ
前2.50-14 32L
後2.75-14 35P



単純にボアアップをしただけでは加速は良くなれども最高速度は変わりません。
よって、ギヤ比を調整して有り余るパワーを最高速度に振り分ける必要が出てきます。

一番簡単に変更できるのは2次減速比です
いわゆるファイナルギヤ。もっと簡単に言うとスプロケットという歯車です。


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リトルカブの場合はケースに覆われて露出していませんが他のバイクではパッと見えることもあるこの部分です。この写真でチェーンの左側がドライブスプロケット(フロントスプロケット)右側がドリブンスプロケット(リヤスプロケット)です。

2次減速比とはこの2つのスプロケット間での減速比のことです。
純正状態では歯数がドライブ14T・ドリブン41Tの比で
41÷14=2.928
交換のギヤ歯数ですが経験で大体わかっています。
今回はドライブ16T・ドリブン39Tに変更します。
39÷16=2.437

あ、今回チェーンも同時交換します。よい子のみなさんはチェーンがこんなサビサビ・ダルダルの状態になるまで使っちゃダメ!


実は入庫時点ですでにドリブンスプロケットが39Tに変更済みでしたので交換はドライブスプロケットだけ。


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サクッと交換


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回しすぎてエンジンの耐久性を悪くするのはS氏の希望ではないのでノーマル状態での実用最高回転数8000rpmを基準として考えました。
計算では4速8000rpmで81km/hの速度の予定です。

参考に
1速8000rpm→24km/h
2速8000rpm→45km/h
3速8000rpm→63km/h
4速8000rpm→81km/h

となります。この範囲がある程度耐久性も見込める速度域ということになるでしょう。
あとは諸抵抗に打ち勝つ限りは回転上昇とともに最高速度が伸びます。
どこまでいけるかは慣らし運転終了後のお楽しみですね。
計算方法など書くとそれだけで長くなっちゃうので今回は割愛します。
最高速計算機っていうサイトもあるので使ってみては。


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S氏のリトルカブにはタコメーター付きのメーターに交換されておりますのでこういう計算も確認しやすいので助かります。正確なデーターはカスタマイズの基本です。


試乗運転をしましたが最初は4000rpmまでで縛りながらの慣らし運転だったのでかなり大変でした。
慣らし運転の距離はいろいろ人によりバラバラですが私は1000キロを目安にしたほうがよいと思います。
S氏の課題はこちら

5000rpm縛りで300kmまで
6000rpm縛りで600kmまで
7000rpm縛りで800kmまで
8000rpm縛りで1000kmまで


もどかしい地獄の慣らし運転を楽しんでいただきます。
それが終わったらもう一度セッティングに入庫していただきますね。
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by bike_about | 2012-11-01 14:46 | 整備・カスタマイズ

【友人S氏のカブボアアップvol.3】武川takegawa E-stage 組付

完全に分解したところでS氏お待ちかねの新旧比較です。

まずはピストン
右が50cc純正ノーマル


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左のボアアップピストンはさすが81cc、頼もしい大きさですね



・・・恥ずかしそうに頭をたれた50ccピストンが


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雄雄しく自己主張をしている81ccピストンに!


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そしてハイカムシャフトの比較
右が純正ノーマル


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カム山部分のリフト量と作用角が全然違います
ごっそり新気を取り込んでくれそうな感じです


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ハイカムをシリンダーヘッドに丁寧に組み付けします


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組み付け完了です
タペットクリアランスの調整もしておかないといけません



ピストンとハイカムが終わったらシリンダー・シリンダーヘッド・ヘッドカバーを組み付けします。
簡単に言うとフタをする感じですね。
(細かい解説は省きます)


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こんな感じで(どんな感じや!)完了!
前タイヤの角度がバタバタ変わっているのは勘弁してくださーい


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この後さらに細かい調整が続きます
(タペットクリアランス調整・ギヤ比変更・慣らし運転・燃調調整など・・・)
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by bike_about | 2012-10-31 11:37 | 整備・カスタマイズ